高橋ちはる (Chiharu Takahashi)
埼玉県出身。東京藝術大学、同大学院修士課程及び博士後期課程独唱専攻修了。ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科研究科修了。第15回友愛ドイツ歌曲コンクール入選。第79回日本音楽コンクール入選。第10回中田喜直記念歌曲コンクール大賞並びに中田喜直賞(第1位)受賞。
台東区ベートーヴェン「第九」公演にて藝大オケと共演しソリストデビュー後、J.S.バッハ「マタイ受難曲」モーツァルト「レクイエム」等ソリストとして多数出演。オペラではJ.シュトラウスⅡ世「こうもり」オルロフスキー、フンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル等を演じる。日本ヘンデル協会主催オペラ「パルテノペ(日本初演)」ではロズミーラを演じ、バロック・オペラの分野においても好評を博した。日本・スイス国交150周年記念「オペラ@能楽堂」ヨーロッパ公演ではパリ・チューリヒ等4都市にてシャルパンティエ「アクテオン」ジュノー役を歌い、公演は各地で絶賛された。
文化庁助成・日本演奏連盟主催によるリートリサイタルを開催、「音楽の友」「音楽現代」の各誌にて高い評価を受けた。