浜田広志  (Hiroshi Hamada)


 1984年、石川県内灘町に生まれる。金沢二水高等学校を卒業。第56回瀧廉太郎記念音楽祭全日本高等学校声楽コンクールで優秀賞を受賞。京都大学文学部に入学後、本格的に声楽を学び始める。京都大学音楽研究会に所属、定期演奏会に出演。卒業後、京都市立芸術大学にて研鑽を積む。2009年、正確なフランス語の朗誦を評価されザ・カレッジ・オペラハウスにてオネゲル『火刑台上のジャンヌ・ダルク』第一の語り手を演じデビュー。2012年、洗足学園音楽大学大学院声楽専攻を首席にて修了したのち、新国立劇場合唱団、Affetti Mvsicaliのメンバーとして活動。第18回日仏声楽コンクール第3位。

2015年京都フランス音楽アカデミーにてパリ・エコールノルマル音楽院より奨学金を得、渡仏。同音楽院第6過程高等演奏ディプロムを取得。現在オーベルヴィリエ地方音楽院合唱指揮科に在学中。パリ市内にて、バッハのカンタータのバスソリストとして多く出演。